ツインレイのパートナーとは、もう一人の自分なのですから「そっくりな一面」もあれば、「正反対な一面」もあります。
その為、『学びや気付きが非常に大きい』のですが、あまりに繰り返される喧嘩や衝突といった苦しい場面に悩まされている方々も多いかと思います。
そして、同じ問題がどうしてもいたちごっこのように繰り返されればされるほど、今後の見通しが経たず苦しい状態になるかと思います。
僕たちも多くの喧嘩を繰り返してきましたので、当時を思い出しながらまとめてみたいと思います。
いたちごっこになる意見の要求
まず、いたちごっこになる場面ですが、ほとんどはお互いに意見を求める時になります。
僕たちに多かったのは、喧嘩の場面です。
というのも普段ある何かの選択時は、譲り合ったり、特にこだわりを押し付けることはありません。
ですので、普通に生きていられる時に関しては、意見が割れることはありません。
ですが、喧嘩の時には基準が「自分ベース」になるので、相手の立場に立つことがありません。
その為、「自分の要求を相手に求めるという状況」になります。
不思議ですが、喧嘩のときには普段は意識せずとも気にしないことでも意外と覚えているもので、「不満」として相手に突き付けます。
そんなことを気にしていたの?
という具合に、言われることで初めて気付くことは多く、遠慮なく言い合う状態というのが喧嘩の時くらいというのが僕たちの場合です。
溜め込まず、お互いに思ったことを言う。
これは非常に重要なことで、自分で認識していなかったことまで勢いよく口にすることもあります。
また、自分自身もそんなこと気にしてたの?と思いながらも言うことがあります。
実際に現実に起こすことで、相方からも思いがけないことが返ってくることもありますが、言われて初めて気付くことがあります。
例としては出しにくいのですが、Aという要求をするもBという要求が返ってくる。
お互いに罵り合いながらも要求は変化していきます。
Bを要求して、Aという要求が返ってくることがあります。
お互いに言うことが逆転しているという状態です。
いたちごっこになる立場
立場が入れ替わることもあります。
喧嘩の延長ですが、謝る立場、謝られる立場。
それぞれを行います。
どうしてなのか。
頭では言いたいことをお互いに言って、理解できていても ”心” が納得していない。
仲直りしないと先に進めない。
頭で理解して、仲直りをすることもありますが、決して本当に仲直りすることはありません。
自分と同じ立場の体験を現実に起こさないと、本当の意味で自分の気持ちが理解されていないと思ってしまうのか、【心】が納得するまで続きます。
心の深層では、誰よりも自分を理解できる存在であるからこそ、知ってもらいたい。共感してもらいたい。
という思いがあります。
これは、インナーチャイルドとも関係があり、過去にあったトラウマや払拭できていない心の問題を浄化するために起こります。
その為、自分と似ているそっくりな一面(意識部分)を持ちつつ、正反対という対極な一面を持っているパートナーだからこそ、誰よりも自分を理解でき、氣付きを与えてくれる唯一無二の存在となります。
いたちごっこになるのは、決して悪いことではなく、理解し合える絆が深まる要因となります。
向き合っていくことで、次のステージに進むことができます。
キツイ場面もありますが、乗り越えていきましょう!!