前回は映画を見た直後に思ったことを書いてみましたが、

時間が経ってみて、振り返ると僕達にも当てはまることがあったので、

記事に書いておこうと思います。

 

 

ある程度映画の内容も書いていこうと思うので、まだ内容を知りたくない方はスルーされてください。

 

 


 

 

 

 

主人公である男 ノア

主人公である女 アリー

 

この二人の出会いですが、とある遊園地で出会います。

 

ノアは大人しく材木屋にて堅実に働くお父さん思いの青年。

アリーは英才教育を受けるお金持ちのお嬢さん。

 

ある夏休みということで、遊園地に遊びに来ていたようです。

 

ノアはアリーを見て、完全に一目惚れをします。

 

もう普段のノアではありません。

後から分かりますが、大人しく誰にでも話すような人ではありません。

 

もうアリーに感情を揺さぶられすぎて、押さえが利かないようになっていました。

 

観覧車に飛び乗りますし、しかもアリーは別で男を連れているところに割って入っていくのです。

 

 

女性は嬉しいのではないでしょうか?

そこまで求められて嫌な気はしないのではと思いました。

 

 

ここで僕達の例ですが、出会った時の記事に書いていますが、

僕は思いっきり遅刻をしました。

 

相方は次の日仕事がある為、僕は別の日に変更すればいいかと

普段は思いますが、どうしても今日じゃないといけないという

気しかなく、なかば強引に会うことになりました。

 

 

ノアはどうしてもアリーと仲良くなりたくいても経ってもいられなかったのだと思います。

 

 

実際僕は相方と会うときは別に好きという感情は全くありませんでした。

 

 

普段はそんなに強引ではないですよ。

 

どちらかというと押すことは苦手な方なので。。。

 

ツインの相手のことが気になるというのは、ただ人を好きになったということだけではありません。

 

魂が喜んで動くので、普通の恋愛とは違うような気がします。

 

 

 

どうしても印象に残ったシーンなのですが、

ノアとアリーが喧嘩をして、離れ離れになるシーンです。

 

 

アリーは感情が爆発してもう支離滅裂なのです。

 

内容は、ノアとアリーは深夜2時にもなっても一緒にいて、お互いに夢中になっている時なのですが、

 

アリーの両親が心配になって警察に通報したのです。

 

ノアの友達が二人を探しに来て、アリーの家に行きます。

 

 

両親とアリーは口論を続けます。

 

 

アリーはただ、ノアのことが好きであるということ。

付き合いを認めて欲しいということだけ。

 

両親はそれをノアの育ちが裕福でないということで、別れる様にいいます。

 

経済状況の違いで考え方も極端ですね。

 

ノアの母はいなく、父はアリーを喜んで迎え入れていますが、。。。

 

 

それから、アリーは違う町に大学に進むということで、物理的にノアとは離れ離れになることとなります。

 

 

ノアはアリーと両親の会話を聞き、家に帰ろうとします。

 

アリーはノアを追いかけます。

 

 

ノアはアリーにお互いの進む道について考えようといいます。

 

ここが寂しそうですが、ランナーの僕としては気持ちが分かります。

 

 

ノアは材木屋として堅実に働き、アリーは教養があるので、大学に進むことで、

ノアはアリーのことを思い

 

『可能性をつぶすな!!』

 

寂しく悲しいですが、アリーの幸せを思い身を引く考えをします。

 

 

もうアリーは一緒にいることしか考えられないので、

 

『一緒についてきて』

 

とノアをボコスカ殴りながら言います。

 

アリーはノアの

 

『考えよう』

 

という一言で、頭にきたのでしょう。

 

 

『何で、夏まで考える必要がある?!』

『もう今すぐ別れよう!!』

『帰れ!!馬鹿!!』

 

 

 

と言葉をまくし立てます。

 

 

ツインとして意識せずに見ている人は

 

金持ちのヒステリーで世間知らずで傲慢な女だなと思う人も多いと思います。

 

 

上記のように悪く言った直後には

 

『待って!!もうこれで終わりって事はないよね?』

『明日にはまた仲直りしているよね??』

 

 

180度変わった言葉です。

 

憎しみと愛情この正反対の感情を表現しているシーンだと思いました。

 

 

感情がもう爆発して支離滅裂です。

 

 

ここの感情的になる部分。

 

ツインの喧嘩には非常に当てはまるのです。

 

 

映画なので言葉は優しいですが、

 

もう僕達は

『死ね』

 

など、お互いを責め合いまくります。

 

 

正直、こんなに喧嘩することは他の付き合ったことある人では全くありませんでした。

 

ツインである相方だけです。

 

 

相方も言います。

 

実際に離婚した元旦那よりムカつく

 

 

本気で殺したいと思う相手であると同時に、

 

愛するということ。

 

感情の掻き乱しですね。

 

 

魂の成長にはこれ以上の相手はいないでしょう。

 

 

それも平和でただただ、平穏の中でどんな成長があるのでしょう。

 

 

向上進化はありえません。

 

 

ツインの関係はヒステリーになり、自分が自分ではないような感じになります。

 

毎日が

 

”破壊”と”再生”

 

このノアとアリーは後に再会した時、アリーは結婚相手がいました。

 

 

お金持ちで、両親の望むような相手が。

 

 

その時にノアは言います。

 

『お願いだアリー、将来を思い描いてみて。』

『30年後、40年後誰と一緒にいたい?』

『もし、それが別のやつなら行けよ!』

『それが君の願いなら俺は耐えていける』

 

 

『これが僕達だ!君が僕を罵倒し、僕が君を罵倒する。』

『君と会うたびに喧嘩ばかり、二人は合わないことは分かっている』

『簡単じゃないんだ。二人でうまくやるのは凄く難しい。努力が必要だ。』

『でも僕は努力したい。』

『ずっと君が欲しいから。二人で一緒にいたいから。』

 

 

お互いを破壊して愛することで再生する。

 

これがツインの関係性の目的だと思います。

 

僕自身、これまでに培ってきた経験・体験のおかげで、今がありますが、

もう壊れに壊れ、自信なんてなくなりました。

 

ちっぽけでどうしようもない自分をこれでもかというくらい突きつけられています。

 

これから這い上がっていきます。

 

最高のパートナーと出会えたので。

 

元は一つの魂。

 

 

二人なら出来る。

 

一人ではダメである。

 

そんな気持ちです。

 

 

 

最後にノアがおじいさんになっている時に下記の言葉を言っています。

 

 

とても深く意味のあることだと思いました。

 

 

 

最高な愛は魂を目覚めさせ、人を成長させる。

心に火をつけ、精神に平穏を与える、君がそれをくれた。

 

僕もあげたかった。

 

愛してる、また会おう。