真実を知るだけが、目醒めではありません。

 

氣付いたことと、氣付いていないこと。

これは確かに雲泥の差があります。

 

ですが、氣付いていても「知識」として知っているだけで普段の意識によって大きく変わってきます。

 

活かすも殺すも当人の【心次第】です。

 

今日は、『腐った精神【魂】』について話そうと思います。

 

今の世の中は、物が溢れかえるほどあります。

また、何かの技術を持っている方もたくさんいます。

 

何かあった時、お金さえあれば、新しい物を手に入れたり、代わりに技術を持っている方にやってもらうこともできます。

 

自分でしなくても、誰かにしてもらう。

 

大半のことは、クリアできます。

 

一般的には、問題がないと思いますが、非常に大きな問題となることがあります。

 

人は同じ環境にいるとどうしても『慣れ』が出て、やがて『手を抜く』ようになってきます。

 

効率を重視したり、ラクをするといったことです。

量を一定時間に作るような作業であれば、問題ありません。

 

問題なのは、お金を稼ぐことさえ誰かにやってもらう。

といった精神性です。

 

多くの方々は、【若いうちから苦労は買ってでもせよ】と言われたことがあると思います。

 

確かに世の中が意図的に2極化にされて、生き辛さを感じている人がたくさんいます。

 

その上、年齢を重ねると、身体も動かなくなってきます。

 

体と心は繋がっているので、一方が弱るにつれてもう一方も弱くなります。

 

その為、心や体を鍛えながら生きている方にとっては、そのペースで頑張ろう!でいいのですが、

 

鍛えずに誰かにやってもらおう精神で、自分はやらずに『ラクをする』ということだと問題になることがあります。

 

【何かに依存する精神】となります。

 

自分ではなく、誰かに寄生し続けた生きていくといった具合です。

 

これは、肉体的問題で仕方がないという方もいます。

 

そうでなく、あくまで精神面が大切です。

 

自分がラクをする為に、誰かに寄生する。

 

親はこれは自分の【自己愛】を満たすために、他人を利用するという身勝手な精神です。

 

例えば、親子間だと起きやすいケースになります。

 

親は子どもを利用して、自分を満たすために子どもを支配します。

 

これは、子どもとしては許してはならないのとです。

 

支配、搾取され続けます。

 

物質的なことはもちろんの事こと、精神的な【氣】そのものをです。

 

【氣】が無ければ、氣付かずに搾取され続けます。

 

親の精神が未熟だと陥りやすいです。

 

何も分からない。

氣付けない

 

親の為に子どもはいる訳でありません。

 

子どもには子どもの人生があります。

 

本当の愛とは?

 

子どもの成長を願い、子どもの手本となるべき役割があります。

 

親が生きながらえる為に子どものエネルギーを取るという実体は、体験した子どもでないと氣付けません。

 

妙に疲れやすい。

親が氣持ち悪い。

 

子どもは本能で、感じ取ります。

 

徹底的に避けるべきなのです。

 

親を許してしまうことは、親にエネルギーを与える許可をしていることと同義になります。

 

表面的な嘘は見抜けるようになりましょう。

当たり障りなく、誤魔化してきます。

 

騙されてはいけない。

 

親は子どもを純粋に思うのであれば、子どもを頼ってはいけないのです。

 

子ども足枷になる生き方しかできないのであれば、邪魔な存在でしかありません。

 

ですが、【情】という手段を使い、ズルズルと引きずり落とされます。

 

こういう親は子どものエネルギーを奪うので、しぶとく長生きをする。

 

子どもは自分の成長に繋がる体験はできなくなり、養分として実家に寄生するようになります。

 

外に出れなくなる。

 

まるで、呪いのような感じです。

 

情に訴えるという、卑怯な精神。

怠惰な生き方をするのであれば、さっさといなくなるべきなのです。

 

本人の成長にも繋がりません。

 

魂は成長する為に生まれてきているのですから。