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この度、タロスとミコは愛猫を連れ、今まで住んでいた福岡を離れ大阪に行くことになりました。
その際に起こった不思議な事があるので、まとめていこうかと思います。
まずは簡単に流れをまとめておきます。
僕と相方は一緒に僕の家に住んでいたのですが、実際にはそれぞれ家がある状態でした。
それもかなり近く。
相方が先に家を引き払い、僕の家に荷物を押し込む形で生活をしばらく続けていました。
僕は8月末までで退去する旨を不動産会社に伝え、仕事を退職することに。
それからはもう大阪でのことを考えていました。
最初はもう仕事していない状態では家を借りれないという考えから、仕事と家を同時に決めれる工場系の仕事を考えていました。
担当の人からももう決まるという話で、荷物をまとめていました。
が、急遽決まってたと思っていましたのみも関わらず結果は落ちるという結果に。。
この時はもうお盆明けでかなり日程も迫っていました。
それからはもう仕事をしているということで、まず家を決めることに。
やはり契約になるので、(書類や審査など。)
一度は大阪に行かないといけない状態でした。
安い飛行機はもう取れなく、新幹線は費用的に厳しく、夜行バスはもう空きがない状態でした。
どうしたものかと考えて、『青春18切符』で行くことにしました。
時間はかかりますが、コスト重視です。。
時間的には片道13時間程かかりました。
それからまさかの最寄駅と同じ名前の駅がもう一つ存在することには気付かず、周辺には銭湯やネカフェなどあるものと思っていましたが、周辺には何もありませんでした。
しかも終電だったため、とりあえず歩きました。。
もうお遍路さんのような感じでしたが、
4時間ほど歩き、ネカフェで休みました。
物件巡りは思いの外、新鮮で相方とは初めて一緒に住むための家を探していたので楽しめました。
そして愛猫もいるので、ペット可の物件を!
もともとネットで見てた物件よりもいい物件を安くしてくれるということで、その物件に決めました。
それから電車で帰宅して、引っ越し屋さんに荷物の依頼をしましたが、たまたま同じ福岡⇄大阪の引っ越し便があったため、値切ることに成功しました。
担当者もそれまでの最安値よりも大きく上回り安い金額になることが出来ました。
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それから引っ越しをするといった流れになるのですが、不思議な部分をもう少し細かく記載していこうと思います。
実は、愛猫はもともと野良猫なので、福岡に置いていこうかと考えていました。
しかしその考えだと仕事も家も決まるはずが決まらない事態が起こりました。
退去する日程が迫ってることで焦りましたが、どこか気持ちの面では確信がある状態でした。
「愛猫を連れて行く」考えが正解で、それ以外は何をやっても決まらないというということを。
案の定、愛猫を連れて行くと決めてからは寸分の狂いもなく、導かれるように決まっていきました。
その決まる過程では、引っ越し業者に関しては、本当に通常の半額以下程の値段で行って頂けました。
物件に関しては、二つの不動産会社を見に行くようにしていたのですが、ネットに載ってなかった物件に関しては導かれるように決まりました。
二つ目の不動産会社に至っては一つ目の不動産会社に金額面、間取りや内装では本当に敵わない形で、諦めていました。
というのも、不動産会社が間に入っているのに、仲介手数料がかからないとか、駐車場代金がタダでいいなどと。
もう元々住んでいた人に何か不幸事があったのではないかという内容で、驚きました。
実際にはそんなことはなく、とても綺麗な状態でした。
お隣さん達にも挨拶に伺ったのですがいい人達ばかりで、本当に良かったと思います。
これには『導かれている』ということ以外は考えられない事態でした。
追い風に乗っているかのような感覚がありました。
そしていざ引っ越しのことです。
引っ越しの前日まで愛猫はそれまで育った場所を目に焼き付けているようで、
ご飯だけは帰ってきますが、あとはずっと外にいる状態でした。
しかし、引っ越し当日だけは帰ってきて引っ越しを待っている感じでした。
「待っているときの愛猫」
「自らケースに入る愛猫」
引っ越し当日には自らケースに入ってきたりと不可思議なことが起こります。
それから退去の立ち合いを済ませ車を走らせることにしました。
実際に車に乗せると「初めて乗る車での不安」からか、訴えるように鳴きます。
本当に相方と置いていった方がいいのでは。。。
という思いがよぎるほどのことでした。
しかし、愛猫を連れて行かないといけないという思いから、強行突破で車を走らせました。
100キロほど走った頃に愛猫の異変に気付きます。
ケースの中で暴れまわったせいでリードが絡み苦しんでいたのでした。
それからはもう車をパーキングに止め休んでいました。
1時間ほどしてからは回復して車の中を歩き回るようになりました。
大分慣れて落ち着いてきたようです。
それから車酔いなのか、休みたいときには鳴いて呼んできます。
休憩して出発を繰り返しました。
不思議なことに途中の雲が「ペガサス」のように思えます。
これは車から走行中に相方が撮影したものです。
それから無事に不動産会社の人より鍵を預かり、新居へ!!
新居にまもなく着くという時になっては元気に鳴きます。
「愛猫は間違いなく分かっている」
もう家に着くことが分かるというのはなぜでしょう。。
これは新居に住んでしばらくして気付きます。
新居についてからは愛猫は見回り、落ち着いたのかゆっくり休みに入りました。
これが今回の引っ越しで起こったことです。
僕と相方は不思議なことでしたが受け入れてこれからも愛猫と共に仲良くやっていこうと思います。