相方との出会いは某SNSがキッカケだ。

人脈を増やし、気の合う人と出会いたいというのが動機だった。

 

当時はiPadが発売され、スマートフォンを持っていると一目を置かれるような時代で、まだまだガラケーが主流だった。

 

やりとりは僕からメッセージを送った。

足跡があり、どこか印象に残ったからだ。

後に相方から聞いたのだが、最初の一通目で本名を送ったことが好印象でやりとりをするようになったそうである。

 

他愛もない内容なのに、秒に話が楽しく弾む。

本当に不思議だが、出会うまでの日程が決まるまではとてもスムーズだった。

 

出会う約束の日。

お互いに仕事が終わってから、僕が車で迎えに行くことに。

 

それからは、忘れられない出来事が…

 

次々と起こります…

 

 

 

今だに、起こったのはその時だけです。

 

 

 

 

 

 

 

 

いざ出発しようとした時にバイト時代の知り合い(以下:友達)から連絡が。

 

職場の同僚が財布を職場に忘れたので、職場まで車で連れていって欲しいという内容でした。

他に頼る人がいなかった・・・という。

 

すぐにでも断れば良かったが、何事もなければ間に合う時間だったこともあり行くことにした。

「この後に予定があるから!」

ということは伝え、いざ友達の職場へ!

 

念の為、相方にも連絡を入れます。

 

そして、いざ到着したはいいものの。

 

 

財布は見つかりません。

 

 

予想に反して渋滞も重なり、この時点で相方との約束の時間に間に合わなくなった。

 

もう何度もメールで謝り、事情を説明して相方に待ってもらうことに。

 

それから相方との約束の時間を過ぎましたが、事情を理解してくれたためもう少し探すことに。

 

しかし、財布は結局見つからず。

職場の同僚は、友達の所に泊まることになり、友達の家まで送ります。

 

ここからダッシュで相方との待ち合わせに向かいます!

 

ですが、ここまでで、なんと…3時間遅れ…

方向も真逆で、渋滞もあったためこんなことに。。。

 

「もう別の日にしようか?」

 

当然、このような話になります。

その上、相方も次の日に仕事があります。

 

スムーズに日程が合ったとはいえ、

 

『なんとか今日中に会いたい!!』

『どうしても会いたい!!』

『今日じゃないとダメなんだ!!』

 

そんな感情でいっぱいになり、相方に頼み込みました。

 

こうして振り返ると、

『何て強引で自己中心的なんだろう…』

と呆れます。

 

実際こんなに遅れることなんて、この時だけです。

 

普段は1時間も遅れれば、別の日でもいいときは別の日に調整しますよね。

 

人によっては、

『遅れてくるなんてあり得ない! それも初めて会う日なのに。。。こんな人とはもう終わりよ!』

みたいな、、、。ね。

 

そうなってもおかしくないと思います。

 

実際、前から約束してたのに、急に連絡してきたような方を優先するなんて!!

と、嫌な感情になりますよね。

 

後に分かるのですが、僕と相方は『ツインレイ』という関係性で

出会いから普通の人とは違うということが、ハッキリ分かるようになっているようなんです!

 

まるで、「この人は大事な出会いになるから、とにかく印象的な出会いだよ!」

とでも教えられているようでした。

 

実際は4時間遅れで会うことが出来ました。

 

場所は相方の家の近くのローソン。

 

相方と初めて出会って、綺麗な人だなぁと正直思いました。

女性という性別を超えて、人間の「立つ」という基本動作ですが、

堂に入るとはこのことなのかと思わず感心した。

 

立っている姿、歩き方がとにかく、人類の理想とも言えるほど背筋が

ぴっっっっっしぃぃぃぃぃーーーーーーーーっと伸びているのです。

 

それもあってか、普段会っている人とは違って、光って見えるというか、特別な人だと感じました。

 

これが、相方の第一印象でした。

 

遅れたことをとにかく謝り、相方は許してくれた。

 

それからドライブで近くの海まで行って車を停めた。

 

いろいろメールでのやりとりでは分からなかったことをお互いに話した。

 

驚いたことに、相方は当時42歳であるという。

とてもそうは見えない。。

 

マジか・・・

 

 

19歳差である。

 

 

当時僕は23歳。

見た目から勝手に27歳ぐらいだと勝手に思っていたので、余計に驚きました。

 

しかも、相方の当時の状況は、離婚をして、子供も2人いるとのこと。

 

母親がこんなに綺麗だから、子供も綺麗なんだろうなぁと想像を膨らませていました。

 

 

ただ、それよりも僕が感じていたのは、

 

『とにかく何か疲れている。』

 

ということ。

 

それはそうですよね。

家でとはいえ、仕事終わりに4時間も待たされて、夜も深夜を越していたので、誰でも疲れているはずですよね。

 

ですが、当時の相方はそれはあまり関係なく疲労しているようでした。

 

聞いてみると離婚するまでに根を詰め過ぎて、実際に誰からも助けられずに自ら段取りを組み、実行したことからの疲労。

 

そして、相方は言います。

『もうこの世に思い残すことがなく、いつ死んでもいい。』

 

 

この言葉から、未来に対しても希望もないことが原因ではないかと思いました。

 

質問もいくつかしました。

 

〇〇をやったことがないからやってみたい

〇〇に行ったことがないから行ってみたい

〇〇を食べてみたい

〇〇を買ってみたい

などなど。

 

ですが、相方は全く興味を示さないのです。

 

人であれば誰もが思ったことであろう一般的なことさえも。

 

相方は唯一あるとすれば、

『子供のことが気がかりで、もっと面倒をみて力になってあげたかった』

と言いました。

 

他は、

『意識が行ったことがあるし、やったこともあるから、実際にはしなくてもいい』と。

 

なんともまぁ仙人のような悟りの言葉に感じました。

 

他に話している中で気になったことがあります。

 

相方はとても用心深いということです。

 

僕と知り合う前には男の人と新しく知り合った際に

「付き合ってくれ」と強引にしつこく迫られたことがあって、

家には誰も身内の人以外はあげていないという事。

 

僕にはとにかくしっかりしている人なんだなと思えました。

 

ですが、疲れきっていることは間違いなく

せっかく知り合えたので、

何か相方に僕といるときだけでも、

 

休んでほしいな。

 

癒してあげたいな。

 

という気持ちでいっぱいになりました。

 

年齢は関係ありません。

人として、先に生まれただけであって、恋愛でもなく、同じ人類であり、同じ地球上で生活する生命体。

そんな感覚です。

 

それから、生い立ちを聞くと、子供の頃からしっかりせざるを得ない環境。

 

周囲の人間は、自分が困ったときはこちらの都合お構いなく頼りにされる。

さらには、相方が困ったときは誰も頼っても助けてくれない。

 

という経験をしてきたとのこと。

 

その中の例で言えば、子育てのときに、親すらもあてにならないとのこと。

 

とにかく大変だったこと。

 

その為、自分の楽しみは一切なかったこと。

 

まだ、20歳のときからは、飲みにも行けず、子育てに終われ、幾度となく、元旦那さんと話し合おうとしても、逃げられ、まともに話すことも出来なかったとの事。

 

壮絶だと感じました。

 

その生活が引き金となり、パニック障害になったとのこと。

医者に診てもらっても、当時はあまり知られていない病気で原因不明と

病院を転々としていたとのこと。

 

病院からの紹介を受けたのに、紹介先でも原因不明と診断されるのは酷だと思った。

 

そんなことを聞くと、

『休んでいいんだよ』

と言葉をかけてあげたくなります。

 

人は苦しむために生まれてきたのか?

人はカルマを消化し、本来の自分が設定してきた使命を果たすために生まれてきています。

 

ですが、それも大事だと思いますが、もっと幸せになることではないかと思います。

 

やりたいことをやって、それが人の為になり、そんな毎日を過ごせたらと思います。

 

それからというもの相方の距離は刻一刻と近づいていくのです。

 

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