「魂」
これまで何度も述べてきた魂という文字に対して非常に深い意味があることを知り、記事にまとめて紹介してみようと思います。
何かとふとしたとき自分はどんな使命があるのだろう。など、誰しも一度は考えたことがあると思います。
このブログのジャンルはスピリチュアルのカテゴリーに特化した内容ですが、どうしても避けられないのが魂ということ
皆それぞれの魂があり、今世の肉体をつてに様々な体験をする。
『魂』
どういう意味なのかというと改めて考えると非常に興味深い内容です。
漢字の成り立ちから調べていくと、
「云(ウン)」と「鬼(キ)」を合わせた文字であるということ。
「云」は「雲」の元の形であり、「運気(雲。また雲上のものも含む)の形」
「鬼」は死んだ人の霊で霊界にあるもののことを表す。
人の魂は、死後に運気となり、霊界に入るものとされた。
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ひいては、「魂」は「心」の意味に対しても使われる。
なお、「魂」に対して死んで、地上に残ったものを「魄(ハク)」という。
(なおジブリの千と千尋の神隠しに出てくるハクというキャラクターの意味もこれに当てはまるとされる)
「白」は白い頭骨を意味し、この「魄」も「たましい」と呼ぶ。
云=雲
であり、死後に雲状のエクトプラズムを指しています。
漢字の語源には非常に正確に真実を描写した形が込められていますね。
ここからは各々の解釈になるのですが、私は「云」とは「運」であり、伝えて運ぶものだと思います。
また私たちの魂とは、鬼(自我)を運ぶ存在であり、鬼を後世に伝える存在なのでは?と感じます。
肉体こそ変わりますが、魂は永遠とはよく聞く言葉ですよね。
あなたは今、どんな鬼を運んでいるのでしょうか?
ここで私は、先日Twitterにも載せましたが、目の前の人の喜ぶことを実践することが大切なのではと思いました。
私たちは人生で鬼(自我)を運びながら、死後は「その鬼にふさわしい」次元へと運ぶのです。
自分は持つ鬼(自我)を、神界に運んで、優しい鬼神にするのか?
それとも地獄に運んで、怖い鬼にするのか?
その運ぶ旅こそが今世なのだと感じました。
まさに、魂の旅ですね。
もし自分の中に悪い鬼が増えそうならば、やはりその鬼(自我)を静観してあげることが、一番の薬になります。
欲深い鬼、嫉妬する鬼、怒る鬼、呪う鬼、マニアック(変態)な鬼・・・・・様々な鬼(自我)が人間の中には隠れています。
その鬼の最大の弱点は、見られること、見つけられることなのです。
今回私もこの事実を知るきっかけになったのが相方です。
自我が出る時は、大体お互いに出る時はもう鬼の思う壺。
喧嘩へと発展します。
しかし、どちらかがまだ、譲り合いの精神が残っていれば、衝突は避けられる。
逆に言えば、鬼(自我)は、隠し事が大好きです。
秘密や内緒話、陰からの悪口を嬉々とするほど、大好きということ。
だから、嬉しそうに内緒で他人の悪口を教えている人は、その口から鬼を出していると認識することが大切です。
どういうことかというと、本人が口から外に出した鬼は、他人の心を汚して更に肥大化して、カルマとなって本人に還ってきます。
その還ってきた鬼は、今度は本人の心を中から更に汚していきます。
自分が出した毒に自分自身が喰われるということですね。
自業自得です。。。
自分に内在する嫌な鬼に気付いたときは、淡々と静観するに限ります。
自分の鬼を、自分に内在する良心(内在神)の世界へと連れていきましょう。
すべての鬼(自我)を運びきった時には、この世も自分も大いなる存在であり、たった一つの中にいたことに気付けることでしょう。
そしてすべての区別と差別が消え去り、悟ります。
この事実を再認識することで、私自身の鬼も暴れます。
吹き出物となり、赤くなり身体にも影響が出ますが、静観するとおだやかな気持ちに包まれます。
魂という意味を改めて考えるいいきっかけになりました。
今の私にはこのことが大事だったのだと改めて気付かせていただきました。
今回の魂の意味を込めて書いてみました。
そのきっかけをくれたのは、今回もやはり相方ミコでした。
そんなミコが重大決心(詳しくはまた別記事にて)をして新しく開設致しました。
「ヒーリングルーム ミコ」
mail:micos2888@gmail.com
2020年4月30日を以て終了致しました。
現状を脱したい、大なり小なり悩みは悩みであり自身を滞らせている事柄は本来あるべき姿ではありません。
ミコの波動の高さをまず体感してみてください。
あなたの不安を取り除き、新しい一歩を踏み出すきっかけを作るためのお役に立てれば幸いです。
ここの紹介は私からは初めてですが、もうすでに好評の喜びの声も多数届いております。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。